「長谷川等伯と狩野派」を見た。

会期ぎりぎりで見てきました。（12月18日まで。出光美術館）

数年前にやはり出光美術館で等伯の「松林図屏風」を見てすごくよかったので、今回も期待してました。
「竹鶴図屏風」よいですね～
輪郭線のない、墨の濃淡で表現された絵ですが、遠近感も空気も感じられます。
竹林ってこう描くのよね～と、今後の参考にさせてもらおうと、じっくり見てきました。
（たぶん真似できないと思いますが＾＾）

タイトルにもなっている、長谷川等伯と狩野派。
狩野派はすでに地位を固めていて、等伯は新興勢力。
両者にはなかなかえげつない確執があったという・・・
芸術家とはいえ、トップに上り詰めるには、政治力も必要なんでしょうね。
そういうドロドロした背景も面白いなあと思うようになりました。

コメント 4

こんばんは。数年前に松林図屏風、出光美術館でみられたんですね～、見たかったです～。竹鶴図屏風は、鶴も良かったなあと思います。竹、確か素敵な竹があって空気感、よかったです。また見てきたくなりました。
by nyonyo (2011-12-19 23:10) 

nyonyoさま。
鶴もよかったですよね。
全体にすごく淡くて、あっ、こんなところに鶴が！って感じでした。（笑）
松林図屏風は、国宝だったと思いますが、
国宝なんだよねと思いながら見ても、すばらしい♪と思いましたね～

by deko (2011-12-19 23:49) 

deko さんの会社は、小石川後楽園の近くですか？
ここは、よくカワセミが来ますので、時々撮影に往きます。
今日も、新しいカメラニコン1 V1 の試写に行って来ました。カワセミさんは、今日も、現れてくれました。
by テリー (2011-12-23 16:15) 

テリーさま。
やはりあの庭園は小石川後楽園だったんですね～
会社からは徒歩10分くらいの距離ですが、
平日はせいぜい昼休みくらいしか行けないので、
（歩きまわる時間がほとんどありません）
たまに休日に行きます。
こんど行ったらカワセミ探してみます♪

by deko (2011-12-23 23:35)